テレビってあなたの生活に本当に必要なものですか?
若宮です。
まず結論を申し上げてしまいますとテレビがなくても不便なく生きることができました。
そもそもなぜ私がテレビを無くして生活してみようと思ったのかを振り返ってみます。
2015年私はミニマリストの本を読み、モノをいかに減らすかという実践を試みていました。
私はとてもモノを無くしやすいです。
しかし学生時代に自分の健康保険証を無くした時に父親にこっぴどく怒られる経験から私はモノを無くすことに対してとても過敏に反応してしまうのです。
そのためモノを減らせば管理するものが減るのでモノを無くしにくいと考えていました。
極限までモノを減らしたらどんなにストレスなく生きていけるとワクワクしていたのです。
そんな時にふとある本を読んでいました。
ある国でテレビが全国的に映らなくなった時にその国では読書の時間と会話の時間が増えたというエピソードを聞いたことがあって私はそれが理想的な国だと思いました。
それをきっかけにあまりみていなかった事もありテレビを無くす事にしました。
その結果テレビがなくてもあまり不便なく生きる事ができました。
テレビを捨てるメリット その1 時間が増え能動的な趣味に費やすことができる
脳科学の茂木健一郎先生の『幸福になる「脳の使い方」』(PHP新書)によると趣味には2種類あるそうです。
能動的趣味・・幸福感が長く続くもの。
絵を描く、読書をする、プラモデルなどを作るなど、クリエイティブな趣味
受動的趣味・・その場では満足するが、幸福感は持続しないもの。
テレビ、映画、買い物など情報を受動的に受け取るもの。
幸福でありたいならより能動的な趣味をする方がいいのです。
1日に人は平均2〜3時間ほどテレビを見ますが、そのテレビ時間をなくす事であなたのクリエイティブな時間ができます。
漫画を描いてもいい、ブログを書いてもいい、読書、旅行、スポーツなどより幸福感の増す趣味に費やす時間にできます。
テレビを捨てるメリット その2 テレビの周辺機器もなくなるため部屋が広くなる。
テレビを無くすとテレビだけがなくなるわけではありません。
当然テレビに付属しているブルーレイレコーダーも不要になります。
テレビ台も不要になるでしょう。
それはあなたの家の0.5畳分くらいのスペースに該当するかもしれません。
あなたの家賃は空間にお金をよりその空間が快適にする事もできます。
もしくはもっと狭い部屋でも十分に暮らせるかもしれません。
それはあなたの家賃が安くなる事に繋がります。
言い過ぎかもしれませんが、40×40センチメートルのロッカーに1日入れたりすると300円くらい取られますよね。
30日なら9000円かかります。
たったロッカー程度の空間にも9000円の価値が作れるのです。
たかが0.5畳の空間でも可能性を秘めた空間なのです
テレビを捨てるメリット その3 NHKの料金が浮く
テレビを処分したその日NHKも速攻で解約しました。
NHKに電話して、その日でストップしてもらい、日払い計算で残りのNHKの料金を払いました。
NHKの支払いで毎月2000円近く払っていましたがそれがなくなると思うと、嬉しい気持ちになります。
見ないものを手放しただけで毎月本2冊余分に買えるんですから。
【終わりに】テレビは家にいる?いらない?
いかがでしたでしょうか?
ここまで読んでも実際に今まで見ていたテレビを捨てるのはなかなか勇気が入ります。
ずっとあなたのそばにあったものですからね。
だからこういう可能性が秘めていることを頭に入れておくだけでもいいでしょう。
ちょっとやってみたいと思った人は一週間だけテレビ見ない生活を送ってみるというのもありかもしれません。
それでテレビあまり見てないやって思うのであればやってみましょう。
家族がいる場合はあなたが勝手に捨ててはいけません。
家族とまず相談です。
ここからは余談ですが
2025年現在の私は結婚をして一緒に暮らすようになってからテレビをまた家に置いています。
嫁がテレビが好きだから。
それが絶対に悪いというわけではありません。
現在はたまに嫁が見ている番組を一緒に見て、笑い合うこともあります。
コミュニケーションツールになります。
ただ個人的にはテレビは不要と思うのでぜひ参考になればと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。