幸福って何ですか?
人によってその答えは違います。
どうすれば幸福になれるかを考えてきた私が幸福になる考え方を30個ご紹介します。
できれば毎日見て実践するといいでしょう。
- 1自分の幸福を確認する。
- 2 創造する
- 3 体験する
- 4 意味付けをする
- 5 仕事をする
- 6 コーリング(天職)を目指す
- 7 主体的になる
- 8 貢献感を持つ
- 9 お金は人のために使う
- 10 お金は体験のために使う
- 11 交流の量を増やす
- 12 過去を振り返らない
- 13 未来を心配しすぎない
- 14 目の前のことに没頭する
- 15 比較しない
- 16 人や環境のせいにしない
- 17 今ここを生きる
- 18 感謝する
- 19 親切する
- 20 ラッキーを数える
- 21 ポジティブを選ぶ
- 22 健康を最重要任務と思う。
- 23 笑顔でいる
- 24 自分の意見を押し付けない
- 23 完璧主義にならない
- 24 マイペースに生きる。
- 25 やってみる
- 26 なんとかなると思う
- 27 瞑想する
- 28 自己受容する。
- 29 他者を信頼する
- 30 このリストを何度も読む
1自分の幸福を確認する。
「自分にとって幸福とは?」
とまずは答えをあげてみましょう。
紙に書き出してもいいと思います。
・人の笑顔を見ること
・美味しいご飯を食べること
etc
リスト化してみるというのがいいです。
2 創造する
脳科学者茂木健一郎先生の本で『幸福になれる脳の使い方』で能動的な趣味は長期的な幸福につながりやすいと言われています。
テレビ、映画、買い物など受動的な趣味はその場では満足でも短期的な幸福になりやすいです。
翌日に「テレビ見れて幸せだ」と思えることは少ないですよね。
絵を描く、ブログを書く、YouTubeを作るなどクリエイティブな能動的な趣味は長期的な幸福につながりやすいです。
3 体験する
これも立派な長期的な幸福につながりやすいです。
旅行、仕事、生活。
あなたの体験は全て、他の人とは比べることのできない貴重な思い出です。
「私は普通のバッグ、でもあの人はブランドもので悔しい」
など人は比較してしまいがちな生き物。
でも「あの人は宇宙旅行に行った。でも私は最高に面白い小説が読めて楽しかった。」
体験の凄さに比較はできず楽しいと思えることには相違ないのです。
その体験ごとに価値があるのです。
4 意味付けをする
アランの幸福論で紹介されていたのが1日スプーンを持っているだけの仕事を1日3万円でやらせると、その人は発狂してスプーンを投げ捨ててやめてしまうエピソード。
スプーンを持っていることで人の役に立てず意味のないことだからだ。
人はやることに意味を持てないと辛い。
「このスプーンを持つ間に新しい仕事をするなら何にするかを考えよう」
と意味付けすることができれば継続もできたかも。
あなたがつまらないと思っている仕事に意味づけをしてみよう。
「トイレを掃除をすることで人が気持ちよく過ごせるのだ」と。
5 仕事をする
お気づきかもしれませんが、仕事にはここまで紹介してきた創造、体験、意味付けの3要素を満たしています。
創造→プログラマー、画家、作曲家、アイドル、ティッシュ配り(元気の創造)、受付嬢(笑顔の創造)、清掃員(気持ちのいい環境を創造)
体験→誰もが最初はやったことないことから体験し、新しいことに巡り会います。
意味付け→主体性が必要ですが、「これはだれかの役に立っている」という意味付けができるからこそやりがいになります。3つの中ではレベルは少し高めかもしれません。
6 コーリング(天職)を目指す
ジョブ→キャリア→コーリング(天職)の順に幸福度が高まる。
どういうことかと言うと
ジョブはお金のために働く。定時になるのが待ち遠しい。
(例)「私は安定した給料のために看護師になる。」
キャリアは資格やスキル、経歴を目指して働いている状態。
(例)「管理職のキャリアがほしいから看護師長になる。」
コーリング(天職)は目的意識を持ちながら働いている状態。
(例)「私は患者さんに笑顔になって欲しいから、話を真剣に聞きたいと思う。」
7 主体的になる
「仕事をする」でも出ましたが、意味付けをするということは主体性を持たないとできません。
「やれと言われたからやる」
「お金がもらえるからやる」
受動的では仕事による幸福は半減します。
お母さんにお手伝いを命令されてやるお手伝いは死ぬほど嫌な気持ちになります。
自分から進んでお手伝いをするとすごく気持ちがいいのです。
スティーブン・コヴィーの7つの習慣でも主体的になるのは第1の習慣として紹介されています。
8 貢献感を持つ
「仕事をする」で「これはだれかの役に立っている」という意味付けができるとやりがいになると話しました。
全てに貢献感を持てればあなたはもっと幸せになれる。
9 お金は人のために使う
自分のために使うよりも人のために使ったほうが幸福感が高いです。
でも焦って他人に使おうとする必要もないです。
自分に使って使いまくる。
そうすれば自分が満たされる時が来るのでその時に他人に使いまくればいいのです。
お金の額よりも人に使う回数の方が大切です。
缶コーヒーを同僚にあげる、美味しいラーメンをご馳走するなどできるところからでいいでしょう。
誕生日プレゼントもいいですね。
誰かに喜んでもらう気持ちがあればいいのです。
10 お金は体験のために使う
お金の使い道はモノや体験に分かれます。
しかしモノにお金を使うよりも体験にお金を使った方が幸福感は長く続きます。
あなたがブランドのバッグを買ってもその場では満足です。
しかし、数日後には当たり前の日常になっています。
「カルディで1万円分なんでも好きなものを買ってみた」という体験をする。
その体験のことはおじさん、おばさんになっても思い出し楽しかったと振り返ることができます。
11 交流の量を増やす
ある研究でカフェにてレジで頼む時に挨拶+雑談、挨拶のみでは前者の方が幸福度が高いことがわかりました。
みんな大好きスタバでは店員さんがマニュアルではなく雑談をしてくれる時があります。
これがみんな嬉しくて行きますよね。
アイコンタクトも多いです。
スタバで働いている人はみんな交流の量を増やすことを意識しているから笑顔で働いている人が多いと思っています。
12 過去を振り返らない
不幸な人はよく過去を振り返って愚痴を言いがちです。
嫌な過去なら振り返らないのがいいです。
どうしても思い出してしまうなら
いい過去に書き換えてしまうといいでしょう。
過去ってあなたが自由に書き換えられるって知ってましたか?
「あの人は全然家事育児を手伝ってくれなかった。」→「あの人はいつも仕事熱心だった。
「いつもあいつは話を聞いてくれなかった。」→「あいつはいつも自分のことに集中していた」
「父はいつも私を真剣に育ててくれなかった。」→「父はうるさいこと言わずに見守ってくれた」
「母は甘やかしてくれなかった。」→「私を自立に導いてくれた」
13 未来を心配しすぎない
将来が不安といつも口に出してしまう人って少なくないです。
「年金だけで生活できるか不安。」
「うちの息子が働かなくてこの先どうなるのか不安。」
「周りの子に比べてうちの子は勉強できなくて大丈夫かしら?」
「持病があって治るのか不安。」
そんな人は不安をバネに行動する。
実は不安に対する唯一の処方箋は「行動」だけと知っていました?
14 目の前のことに没頭する
過去をくよくよしない。
未来に不安がらない。
今を生きる。
「今を生きるってなんやねん」
と思っていました。
今を生きるとは目の前のことに没頭すること。
それよりも何かに夢中になって「時間がすぎるのが早い。」と思えることをする。
ブログ書いていると幸せ〜
15 比較しない
人は誰かと比較をしてしまいがち。
でも「自分は自分、他人は他人。」
人と比べてしまうと自分の悪い面ばかり見えて辛い。
「あいつはレクサス乗っているけど、ムカつく」
「あの人に比べてフォロワー数が低い、へこむ」
より「羨ましい〜私なりに頑張って稼ごう。」
SNSを見る時間から発信する時間に変えませんか?
16 人や環境のせいにしない
「私は貧しいのは親が貧しいせいだ。」
「病気になったのは環境が悪いせいだ。」
「私が引きこもるのは周りがみんないじめてくるからだ」
人のせいにしたくなる気持ちあります。
でも私にできることは何かを考えて動かない限り、人はずっと変わらないです。
自分で動くこと、そうしたら全て自分の責任。
裏を返せば自分で動かない人は人のせいにするということ。
17 今ここを生きる
今の時代はスマホはもう手放せません。
頻繁にメールチェックをすることもしばしば。
しかし、メールチェックの回数を1日3回に制限するとストレスが減ります。
ご飯中もスマホ見たい。
でもご飯くらいはご飯と向き合いたい。
その時にスマホを見ないで目の前のご飯を楽しむことが大切です。
スマホを見ながら食べるご飯は味がよくわからなくなります。
18 感謝する
感謝日記をつける人はそうでない人に比べて幸福度が高いという研究があります。
私も日記をつけます。
「今日もご飯作ってくれてありがとう」
「健康でいてくれてありがとう」
「風邪ひいていない身体にありがとう」
なんでもありがとうします。
ありがとうのクセがつきます。
19 親切する
毎日1日に1つ親切するよりも、週に1日5つ親切する方が幸福度が高い研究あります。
ボランティア活動をする人はだいたい週に1回とか月に1回から取り組めるのでちょうどいいです。
「なんでボランティアするのか謎」
と思っていましたが、ちゃんとボランティアすると人は幸せになれるのです。
これに気づくか気づかないかという差です。
20 ラッキーを数える
幸せとは探すものではなく気づくもの。
とはメーテルリンクの幸せの青い鳥などからよく聞く話です。
幸せの青い鳥を探していたけど実はカゴに入っていたという話ですね。
ラッキーを数えようとすると、なんでもない日常がハッピーになります。
「信号がちょうど青になった、ラッキー」
「今日は便通がいい、ラッキー」
「天丼食べたら水ようかん付いてきた、ラッキー」
21 ポジティブを選ぶ
全てはものの捉え方です。
コップに半分の水が入っているとします。
「半分しか水が入っていない」
「まだ半分も水が残っている」
捉え方は自由です。
ポジティブな言葉を使うとポジティブな捉え方のメガネが手に入ります。
もっと言うとあなたは選べるのです。
「いいアイデアだね」
「うーん」
あなたはどちらの言葉も選べるのです。
22 健康を最重要任務と思う。
あなたがお腹に激痛が走っていたら人に親切にするのは難しいですね。
全ての幸福は健康が土台です。
注意は健康は目的ではなくて手段であること。
ただ健康のために好きでもない(好きな人もいる)野菜や魚ばかり食べるのは疑問です。
アイス、ケーキ好きなものを食べて笑顔でいるのも精神的健康に繋がります。
ただし糖分の摂りすぎは反動で血糖値が下がりイライラしたりだるくなるので、注意が必要です。
23 笑顔でいる
楽しい時に笑顔でいるのは普通のこと。
怒りたい時、辛い時、悲しい時は素直に感情だして怒りましょう、泣きましょう。
重要なのはなんでもない普通の時に、笑顔で過ごせること。
笑顔でいる時が長ければ長いほどハッピーでしょう。
作り笑顔でもちろんOK。
脳は勝手に笑顔と認識してくれます。
人に話しかける時に笑顔だとなおいいですね。
24 自分の意見を押し付けない
自分の意見を押し付ける。
「なんでこれやっておいてくれないの?」
他人はそう変わることはないので自分がイライラしてしまいます。
「自分は自分、他人は他人」
と割り切る。
そういう人もいるんだなと関係が柔軟になります。
「自分は正しい」と思った時点で要注意。
23 完璧主義にならない
100%うまくいくことなどありません。
完璧にならないことでイライラしますよね。
でもざっくりとできればいいと思えばイライラせずに済みます。
そもそもユニクロの創業者の柳井さんは「1勝9敗」であると教えてます。
ここまですごい人でも負けの方が多い。
「100パーセントうまくいかないなら不安でやらない」
と諦めては何も体験できず幸福から遠のいてしまいます。
24 マイペースに生きる。
幸福の要素にマイペースで生きるというものがあります。
周りの人に流されて生きていませんか。
「これ早くやってくれない?」
「周りに合わせてよ」
こう言われるのが嫌い。
自分のペースでできるってのはそれだけで幸せです。
25 やってみる
あまり考えずにやってみるのがポイントです。
人は何かやりたいことがあってもリスクばかり考えて動けない人も多いです。
「ユーチューブをやったら人にバカにされるんじゃないか」
「ブログやってもどうせ稼げないでしょ」
そうではなく
「とりあえずやってみよう」
と思える人は幸せです。
26 なんとかなると思う
実は不安に思っていることの99%は起らないと考えている人もいます。
私もそう思っていて、実際に不安に思っていることはほとんど起こりません。
「もし町を歩いていて嫌いな人と鉢合わせたらどうしよう。」→「会釈でもしておこう。」
「年金もらえなかったらどうしよう。」→「自分で貯めておけばいい。」
「告白して振られたらどうしよう。」→「次を探そう。」
どんなことでもなんとかなるものです。
「なんとかなるさ」と呟けばいいのです。
27 瞑想する
前野隆司さん幸せのメカニズム(講談社現代新書)から参照したもので瞑想をする人はそうでない人に比べて幸せである傾向が多いようです。
かのスティーブ・ジョブズも瞑想を取り入れていたと言います。
私もやっていますが、とても簡単です。
私流の瞑想のやり方を紹介してみます。
1結跏趺坐で足を組む。あぐらので両方のくるぶしを反対の太ももに乗せて座るだけ。足が痛い人は片方だけでもOK。
2目を閉じる。
3呼吸をする。イメージは3秒吸って、7秒吐きますが、大雑把でいいと思います。
これだけです。
頭に思ったことを全部「そういうものだ」と受け止める。
あとはやりたいこと、感謝したいこと、親切できたこと、目標などなんでもいいので自分の思案したいことがあれば思案する。
何も思うことがなくなれば終了。
28 自己受容する。
あなたは自分のことが嫌いになることないですか?
私は自分が嫌いになることがありました。
今は自分が大好きです。
あなたはあなたのことを認めてあげましょう。
「私は私でいいんだ」と思えると周りに振り回されることなく生きていけます。
「私は空気が読めない」→「私が楽しいから私はこれでいい。」
「私はお金がない」→「今はないけど、これからの私が稼いでくれる」
29 他者を信頼する
信用とは担保があって信じること。
家があって、会社勤めているからお金貸しますは信用。
信頼とは無条件に信じること。
時には裏切られることもあるかもしれません。
信じるのが怖いこともあります。
明らかに怪しい人には注意して欲しいです。
でも「周りのことを誰も信頼できない」はあなたを孤独にします。
一旦は信じてみましょう。
あなたを騙そうとするのはほんの一部の人間で、多くの人はよくしてくれる人であることに目を向けましょう。
30 このリストを何度も読む
実はこのリストは読むと簡単に幸せなことが実施できるような気がします。
今から幸せになることもできます。
でも残念ながら明日には忘れてしまいます。
これは繰り返し意識して身につく考え方。
確かに今日感謝すれば、気持ちよく幸せになれるかも。
でも明日には記憶の彼方になっています。
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メモしていただいてもOKです。
私も忘れます。
繰り返し見て実践しています。